ライブでござんした。実に半年ぶりのライブでござんした。
Gというバンドの企画ライブ。このバンドはいつだって期待を裏切らぬハーイテンションなライブを披露してくれる実にステキなバンドなのですが、このバンドもまた半年ぶりぐらいの復帰ライブ。
で、家出ようと思った矢先に雷雨に見舞われるしね。バケツをひっくり返したような雨ってのはまさにああいうことだねえ。うちの前の大通りが足首ぐらいまで浸水してたもの。さすがに雨やむまで家出れなかったよ。まあ、落雷による電車遅延で皆遅れてたからノープロブレム。
ライブはやっぱ楽しいなあ。というか、だんだんライブ出演を楽しむ余裕が出てきた気がする。最近のライブ、ずっとライブ後、気分がいいかもしれない。演奏に余裕が出てくると、ライブを楽しむ余地が生まれるのだなあとしみじみ思ったりした。てか、一応ギター歴10年ちょいなんだけども、ここまできてようやくそこに行き着いたっていう。遅ッ!!晩成すぎるぜ我ながら。
楽器の上手な人とかって、ライブが楽しくてしょうがないんだろうなあ。と、今日のGというバンドのライブを思い出して、また思う。
正直言うと、わたしは楽器が上手いってことにそこまでの意味を感じなかったんだけども(センス重視だった。ヘタウマとか大好き。って、やっぱり技術よりもセンスに重きを置くのは変わらないけれど)、やっぱり上手くなったら上手くなったとこで、初めて見えてくるものがあるのだなあ。とも思った。
いや、そんなに上手くなったわけでもないけどさ…。まあ、慣れなんでしょうなあ。同じ曲何年もやってるしな…wでも、そこにも意味はあったわけだ。
やっぱり、続けることに意味はあるって思う。たとえ、実にスロウな歩みであってもね。
まあ、維持してりゃいいってもんでもないけどさ。たまには変化も必要だよね!ああ、でも、その変化さえも継続するためのものだね。飽きて投げ出さないために、変化をくわえてモチベーションを保つんだもんね。
そういや今日のライブを見ていた仙人みたいなおっさんに言われた。「もっと歌もの作ればいいのに。」
でも、歌モノってあんま好きじゃないんだよねえ…。別にキライじゃないんだけどさあ。自分でやりたいって思うほど興味が持てない。ポップだったりメロディアスなものは好きだけど、アクマでバンドサウンドが好きなんだもん。
そりゃあね、声がよければ、歌がうまけりゃ話は別だけど。声フェチ気味だしw
そもそも、歌モノできるほど歌唱力ないしな……( ´_ゝ`)
仙人、今45だけど10の頃からギターを弾いてたって言うてた。オマエなにもんだ。ガラムみたいなタバコ一本もらった。フィルターが甘いの。かなりあやしいおっさんだった。でもほめてくれたからありがたい。
しかしうちのバンドはどうにもオッサン受けすぎるぜ。なぜに40台前後のおっさんばかり……??
この安心感のあるビジュアルが悪いのかああああ?!