• 「はい!」って物を渡されて、「どうもありがとう」って言って受け取ると、満足げにコクコクとうなずく。真顔で。お師匠様から密書を受け取ったかのような気持ちになる。貫禄あるわあ。
  • 今日は「ペッタン!」じゃなかった。

「ボッヂ!」とか言うてた。ペッタンじゃないの〜?って聞いてまたやらしても、やっぱり「ボッヂ!」だった。昨日までは「ペッタン!」だったのに。いったい何があったというのか。

  • 数を数えるとにっこり笑う。

お風呂に入れるといつも、出る前に湯船に入って10数えることにしているのだけど、数え始めるとニコーッと笑う。うれしいのかな。ならば、何度でも数えて差し上げますよ。のぼせない程度に。

  • 今日はぺろちゃん厄日。

お風呂で溺れかけた…。今日はデビットさんがうたた寝しちゃってたので一人でお風呂に入れてて、最近は湯船に入れておくと一人で遊んでくれるので、遊ばせつつ自分は洗い場で頭を洗っていたのです。
一応、目は離さないようにしてずっと見てたんだけど、遊んでいたオモチャがプカプカと浮いて流れて行っちゃって、それを取ろうとして湯船の中で移動しようとしてたんだよね。そしたら、足が滑ったみたいで、頭からザブンと。
うつ伏せでジタバタしちゃってて、ホントヒヤッとした。すぐに助け上げたから大事には至らなかったけど、動じないぺろちゃんもさすがに大泣きしてた。少し泣いて泣き止んだけど。怖かっただろうよ。ごめんよう……。
一人でお風呂入れてる方はいったいどうしているのでしょうか。うちはいつもどちらかが入れて、ぺろちゃんだけ先に洗って、もう一人が受け取って部屋につれてって着替えさせているのですが…。
しかし、見てる方も相当怖かった。水も飲まなかったみたいだし、そんなに酷い溺れ方したわけじゃないんだけども、まあ自分自身が泳げないしね…。水、コワイアルヨ。
一瞬のうちに、人工呼吸の仕方とか心臓マッサージの仕方とかが脳裏をよぎって、でも、ちゃんとした方法が自分わかってないなって思った。
考えたくないけど、溺れたりとかでなくても万が一何か危機に瀕したときに、自分に救急的な対処ができるのかどうか自信がないよ。
と、自分自身が小さい頃に瀕した危機で思い出すことが二つあります。

    • 近所のお友達の家のトイレに入ったときに、いつもはかけないカギをうっかり出来心でかけてしまって、開け方がわからず二時間缶詰になったこと。
    • ザラメのついた大きな飴玉を舐めていて、うっかり飲みこんでしまい、死に掛けた(大げさ)こと。


前者は、ドアの外の母と「カギを右側に引っ張るのよ!」「右ってどっちかわかんないよ!ビーン!」というやりとりを繰り返し二時間泣き続けたあげく、泣き疲れてふと冷静になり、カギをひょいと引っ張ってみたら出れた。3歳ぐらいのときだったけど、いまだにわりと鮮明に覚えてる記憶です。怖かったんだろうなあ。未だに軽く閉所が怖いです。トイレでカギが開かなくなったりすると、呼吸困難になる。
後者は、たしか、足をつかんでさかさまにぶら下げられたら、ポロッと出てきた気がする。普通に出るもんなのかな。運がよかったのかな。
ああ、何事もなく育ってくれるといいけど、なんかしらはありそうだよね…。冷静に対処できる強い心を持たないと。
そして、お風呂を出た後に、起きてきたデビットさんの座ってるイスに足を踏まれてまた大泣きしていた。厄日だね…。おつかれ!