cheeps2008-11-02

学生時代に所属していたサークルの学園祭に出向いてきました。いわゆる軽音楽部です。デビットさんが出演したもので、子連れで行って参りました。
本当に久しぶりだったのですが、そこそこ見知った顔もいました。自分たちが現役だった頃によく来てくれていたOG・OBさんはやはり今でも来ていたりして。もう、そんな人たちってば今現役でクラブを切り盛りしている子たちとか、自分の子供であってもおかしくはないぐらいだと思うんだけども、すごいなあ。継続しているうちにいつの間にかそんなんなってたーってかんじなのかなあ。
まあ、ぶっちゃけ、そんな上の人とかがせっかく来てくれていても、何を話せばいいのかピンとこず、話題を探して挙動不審になりがちな現役時代を過ごした自分としては(それでも、なんだかんだとかまってくれる方々には感謝です)、あまり負担をかけても悪いかな…と、ベビーカー引いて隅っこにコッソリおったのですが、いかんせんでかい体でチョロ系の子供連れてて気になったのか、はたまた、ボンヤリ突っ立っているのが不憫に思えたのか、ヤングたちが入れ替わり立ち替わりご挨拶にきてくださいました。できた若者たちだ。見習いたいものだ。ぺろちゃんがいたから話しやすかったってのもあるのかもしれないけれど。
しかし、特別に仲良くしていた人々はやはりほとんど来ておらず、ちょっぴりさみしい気持ちになったりもしましたが、あんまりにも久しぶりだったので、懐かしい面々と近況を話し合ったりして、そこそこ楽しい時間を過ごすことができたのでした。
それにしても、今年校舎をリニューアルしたらしくて、まるで違う学校みたいなことになっていました。ピッカピカに機能的。どのフロアも作りが同じだから曲がり角で必ず迷ってました。
しかし、ピカピカの校舎は子供を遊ばせても安心なかんじだし、エレベーターなんかもついてて有難かったけど、どことなく味気ないものだね。オフィスとか予備校みたいだ。古びた木のイスに長机で、後ろに行けば行くほど位置が高くなる階段状の作りの教室を思うと、ほんのりノスタルジックな気持ちになります。まあ、エレベーターやら車イス用トイレがあって助かったけどさ。
デビットさんの出演バンドは、実のところお手伝い感覚でやってるハードロックバンドなので、あまり期待はしていなかったのですが、思ってたよりはいいかんじでした。ピロピロ早弾きギター&男性高音ボーカルアレルギーな私でも見ていられたよ!ドラムの方はサークル外の方だったのですが、ほとんどセミプロの人みたいでやはり安定しているかんじでした。中年ですが、ドラムが似合うダンディズムのある方で、いい歳の取り方をしているなあと思いました。
そしてぺろちゃんですが、やはりきました。例のシャットダウン現象*1。デビットさんのバンドのためにライブハウス内に入って、ひとつ前のバンドを見ている最中に、轟音の中、眠ってしまわれました。同じサークルだった友人が、当時2歳の子供を連れて学園祭行ったときも、同じ状態になったって言ってたから、やはりままあることなのかもしれませんね。
ま、子供だけじゃなくて自分自身も同じ状態になったりするのですがね…。*2
その後、バンドの方々とともに駅前で軽く飲み*3、ぺろちゃんの食いっぷりに驚かれつつ、一足先においとましてきました。
いやー、たまにはいいねー。しかし、校舎から外に出る際にちょっとした階段があったため、ベビーカー行動だったもんだから外に出れずじまいで、あまり学園祭的な空気を味わえなかったのが残念でした。チョコバナナとか焼き鳥とか食べたかったよ……!親子そろって食いしん坊☆こう見えてもやせたいです。MAJIで。

*1:乳幼児は轟音だったり人ごみだったりあまりにも情報量が多いところにいると情報を処理しきれずシャットアウトするために眠ってしまったりするらしい

*2:http://d.hatena.ne.jp/cheeps/20070123#p2

*3:車で行ったので、私はノンアルコールでしたが