半蔵門という言葉を聞くと、どうしても城壁(?)のついた武家屋敷的な建物を思い浮かべてしまいます。
もちろんからくりハウス的な仕掛けが満載です。天井裏には忍者がうようよいます。

それでも、殿的な人物のいる中枢部分に無事たどりつける忍者は少数です。水車的な何かにからめとられて小一時間ぐるんぐるん振り回されたあげく、遠心力を利用して外に投げ捨てられてお堀にドボンしたり、蜘蛛の巣的な何かにからめとられて得たいの知れない黄色と黒のシマシマ模様の何かに詰め寄られ、恐怖を味わったりするのです。

それから、乙女チックを乙女スティックとうっかり言い間違えてしまったことから、乙女スティックという物について考えました。
何はともあれ、リップスティックのような形状だと思います。
きっとステキなキラメキを放つケースです。
もうそれだけで乙女スティックと言っても過言ではないと思います。
ひと塗りすれば、た・ち・ま・ち貴女も乙女★
みたいな代物だったらいいなと思います。

あるいは、免許のように乙女である証拠として持っているのかもしれません。
乙女たちは自分たちの仲間を探すべく、乙女スティックを持ち歩きます。
そして街角に立って、これは…!という乙女を見つけたら、さりげなく乙女スティックを取り出すのです。
乙女スティックを合わせると、あたり一面にまばゆい七色の光が……!!!

とかなんとか何の役にも立たないことを考えながら、タバコ屋の前の灰皿のところで一服していましたら、知らないおじさんに「おねーちゃん、子供はタバコ吸ったらダミだよ!」と言われました。
「あ、あ、あのう…私●●歳なんです!」と返したら、「あらら、そうかい!見えないねえ。HAHAHA!」などと笑顔で去っていきました。

喜んでいいんだか悪いんだかフクザツな気持ちですが、とりあえず悪くはない気持ちだったので今日はよい日だったのではないかと思います。