タカショー

そういえば、土曜に友達に連れてってもらったネパール料理屋は駒込にあったんですが、駒込渋い街だねー。初めて降りたけど。
その友達はかつて駒込に勤めていたんですが、駒込まで通勤していた頃は駅前によく鷹匠がいたとか。
タカショーて聞いて、誰??哀川ショウ(字がわかりません)のお友達??とかなんとか、どうしても音的に渋いかんじの俳優さん(石原軍団とか…)を想像してしまうのですが、そうではなくて、鷹を召還する人のことなんですね。
駅前で、手をアイーンみたいなポーズにしてじっと待っているんだそうです。鷹がくるのを。
なにそれ??パフォーマンスとかじゃないのお??て言ったら、ちゃんと木の上に鷹がとまっていたらしいです。
駒込に鷹!?東京23区内だよ??
すげえ。鷹匠すげえ。鷹の師匠と書いて鷹匠なだけあるね。タカショウて入れてすぐ変換されないだけあるね。(さっきからもどかしい気持ちでいっぱいになりながら、鷹師匠て書いて師の字を消しています)
しかし、鷹を呼ぶていったいどうやって…?だってさあ、カラスとかハトとかが来ちゃダメなわけでしょ??鷹のみに通じる手段で召還しなくちゃいけないわけでしょ??
何か不思議な力を持っているとしか思えない。
鷹にしか聞こえない超音波を出したりしているのだろうか。ハトやカラスやカモメには聞こえない超音波があるのだろうか。
なんか、電波ぽいね。アマチュア無線とかさあ、そういうの。ちょっと前に、小さい運送会社で、仲間同士で警察出没情報をやりとりするのに使ってた無線の電波??わからんけどそのチャンネルみたいのが、たまたまどっかの電鉄が使ってる無線のチャンネルとかち合っちゃって、何度か電車が電波妨害で止まっちゃって、逮捕された事件ありましたよね。
ああいうかんじで、鷹匠も間違えてハトの電波とか出しちゃって、すっかり平和の象徴に。そして必要以上に馴れ馴れしく、気軽に肩に止まったりするハトを落ち着かせるため、豆を撒く羽目に陥ったりはしないのだろうか。
いやー、不思議な存在でありますな。実に興味深いです。お、あるよ。協会のサイトが。
鷹匠協会サイト