歌詞を書くという作業は、音という曖昧なものに輪郭を与える作業だなあと、人の曲に歌詞をつけていて思った。歌メロはあるのに歌詞がないって状態は、なんともとらえどころがないものだな。アノ人がこの言葉を口にするのだと思うと、やたらなことが書けない。その逆もしかりなんだろうけども。なかなか緊張感があるな。
言葉の引き出しを開けるには、寺山修司の言葉を見たりすると、何か刺激される。人の曲だし、パクりになんない程度に刺激いただいときます。

両手いっぱいの言葉―413のアフォリズム (新潮文庫)

両手いっぱいの言葉―413のアフォリズム (新潮文庫)