サマソニ08(前編)

cheeps2008-08-09

行ってきました、念願のサマーソニック08!
ひゃ〜。夏といえばフェス!な若い時代もとうの昔になりつつある昨今ですが、三年ぶりかしら??やっぱり夏フェスだーいすき☆
とは言え、数日前から緻密なスケジュールをたてていたにもかかわらず、早い時間は全滅……起床して乳やってとかいろいろやってたらあっという間に11時!11時からのLOS COMPESINOS!が見たかったのに……。道すがら、パフュームにギリギリ間に合うかなっと思っていたら新木場でいきなり腹痛にみまわれ、トイレに駆け込むもひどい行列。30分の時間ロス!ギャース!
いつも行きはてんやわんやな私です。もっと早く起きればいいのにね……とはいえ今日は比較的早く起きたのだけれども。地味なトラブルに見舞われてしまいましたわ。ギリギリ人生だから仕方なし。
長いです。
12:30からのパフュームと12:35からのBLOOD RED SHOESのステージが隣同士だったので半分ずつぐらいで見たかったんですが、どちらも間に合いませんでした。チケットもぎり場には13:00に着いたんだけれども、そこからメッセまでがまた遠いんだもの。
サマソニっていっつも半分ぐらいは歩いてる思い出な気がするよ。フジロックだって歩くけど、道すがら寄り道したくなるようなステキスポットがあるからねえ。小川が流れてたりして、歩いてるだけでも自然を感じられたりするもんねえ。サマソニも工夫を凝らして途中途中にオブジェを置いたりしてるけど、ふと横を見ると車がごうごう走ってるコンクリートジャングルだから、余計歩かされてるって感覚が強まっちゃうんだろうねえ。ま、都心に近いからこそ日帰りで行けるわけなんで有難いのですが。

ともあれ、少しでも見れないかと思い、急ぎ足でパフュームのダンスステージへ向かうも、これまたメッセ自体が広いんだからもう。歩けども歩けども目的のステージに着かないわけですよ。それで、ようやく覗けるところまでたどり着いたら、やっぱりもう終わってました……。が、ここで偶然、友人Iちゃんと遭遇できました。パフュームとBLOOD RED SHOES見たらとりあえず落ち合おう!て言ってたのでひと安心。
Iちゃんは他にも友達が来てて、軽く紹介してもらってご挨拶。皆さんパフュームを見たというから聞いてたら、そもそも、小さいステージで人入りきれるのかな〜?とは思ってたのですが、やっぱりすごかったらしい。死人が出そうなギュウギュウ具合で、入場制限がかかっていたとか。そしてIちゃんは靴を片方なくしたとか。そしてその靴の捜索に追われてBLOOD RED SHOESを見逃したのだとか。ついでに、声は聞こえるけど姿がまったく見えなかった。髪の毛一本さえも見えなかった。と言っていました。よほどのことですね。メッセ内でも大きいステージあるんだから、せめてそっちでやればよかったのに。ああ、でも見たかった……あのダンスを生で見たかった。歌なんて口パク上等だぜ。生パフュームならダンスを見なきゃ!(きっと多分)
あと、IちゃんはLOS COMPESINOS!も見たというのでどんな様子だったのか聞いたら、メンバー多くてかわいいかんじのいいバンドだったと言っていました。あんな早い時間にマリンでやるのはもったいないって。
そしてランチにカリーを食らってから、マリンスタジアム側にあるISLAND STAGEへ移動。

(カレーものすごく混んでたのに肉は2かけしか入ってなかったよ…でも米はたくさん!)
IちゃんはMARINE STAGE(マリンスタジアム)のSUBWAYSを見るというので、しばし別行動。
と思ったら、ISLAND STAGEの髭ちゃんはまだ始まりそうもないので、スタジアムから聞こえる轟音にフラフラと引き寄せられ、SUBWAYSを見に行ってみました。
アリガトウ!ニッポン、アイシテマース!
などと連呼する健気でヤングなSUBWAYS。やつら、見かけはとっぽいけどきっといい子!抱きしめてあげたい!などと、いささか母性本能をくすぐられてしまいました。ベースのセクシーガールがよく動く。がんばるなあ。ギターボーカルの男子は客席に乱入しててあちこち移動しておみこしみたいなことになってた。無邪気だなあ。がんばってるなあ。微笑ましい。マイスペースで試聴して一番カッコイイと思っていた曲をラストにやっていたので嬉しかったです。
さて、本日の私的メインの髭(HiGE)です。キャー。フルで見たのはこれだけ。
なんかもう、始まる前から鼻息荒かったよ、自分。いい歳しててもがんばって、かなり前の方に陣取ったよ。てか、始まったとたんに、鼻息荒かったのは自分だけじゃないってことがよくわかりました。もう、ちょっと油断したら酸欠なっちゃいそうな人ごみでした。いきなり二曲目に「ロックンロールと5人の囚人」とかやっちゃうんだもの!そりゃ盛り上がるっつの!あげくその次「ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク」なんてテンション高い曲もってきちゃうし。コッ、コッ、コッ、コロス気か!!!いや、でもステキでしたなりよ。フフフ。

左右にツインドラムでギターが両脇(向かって左が須藤さん)、ベースが真ん中なのね。左右対称。ベースはアクティブによく動き、対照的にギター(斉藤さんですね)は実に動かず淡々と弾いている。あんなに甘酸っぱいギターフレーズを真顔で!右のドラム(フィリポさんですね)はよく左のドラムに目配せをし、左のドラムは拡声器も担当しているようで、たまに前に出てきて叫ぶ。須藤さんはすげえカッコイイ。見るたびロックスターだな〜っ(ビジュアルとかファッションとかが)て思っていたけれども、まごうことなきロックスターだね、あの人は。フロントマンのオーラがあるぜ。
そして後半戦は「ドーナツに死す」「黒にそめろ」あとなんだ?タイトル忘れちゃったけどダンスダンスフーリガンってやつとか。盛り上がりに盛り上がって、もうもう汗だくですよ。なんか雨に降られた後みたいになっちゃった。靴擦れするし。はしゃぎすぎた。髭ヤバイぜ。最高だったぜ。またワンマンでも、見・た・い!
あ、ちなみに、髭ちゃんファンは女子が多いのではないかと勝手に思っていたのですが、思いのほか男子が多くてビックリしました。前の方だったからってのもあるのかしら?周り半分ぐらい男子だったな〜。
そんなボロボロな状態でTHE KILLSを見るため、メッセへ移動。スタジアムとメッセをつなぐシャトルバスが出てるんだけど、いつだって混んでるんだこれが。長蛇の列でなかなか乗れない。歩ける距離ではあるんだけれども、靴擦れが痛むのでバス移動。

シャトルバス内の広告はあまねくすべて音楽情報でした。)
もうこりゃだいぶ途中からだな…と諦めモードの中、Iちゃんからメール着信。「キルズ、機材トラブルでスタート遅れてるよー」OH!アイアムラッキーガール!!!などと喜ばしい気持ちになりながらTHE KILLSのSONIC STAGEに着くと、なんとまだ始まっていませんでした。もう予定時刻を30分は過ぎているというのに。
着いてしばらくすると、係員がステージ上に出てきて「機材トラブルが回復できないということで、申し訳ありませんが、公演は中止となります。」と。ぬなーーー!!!!!これ二番目に見たかったのに……。なんでも、ドラムマシンのデータがすべて吹っ飛んでしまったとのこと。メトロノーム鳴らしつつとかじゃダメなのか…??きさくですてきなTOMOVSKYスタイル。ああ…ショッキング……。(翌日の大阪ではライブやったみたいですねギギギ…)
失意の中、Iちゃんとその友人と外で休憩してたら、偶然、デビットさんとバンドを組んでいたA氏に会った。一瞬誰だかわかんなくってビックリした。軽く人相変わったな〜と思ってたら、15キロ太ったと言っていた。ひ!そんなに太ったとは思わなかったけど、なるほど。たしかにちょっぴりふっくらしたかも。細かったからな〜。
しかし、こんな広い会場でバッタリ会うのってなんかビックリするね。そういやIちゃんともバッタリ遭遇できたんだった。今日はバッタリ運があったのかもしれない。その2件だけだけど。
疲れたし長いのでとりあえずここまで。前編てことにしておきます。きっとまた後ほど後編を書くと思います。シーユー!