はてな年間100冊読書クラブ 63冊目・64冊目・65冊目
- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」が入っていたけど、全部、どっかしらで既に収録されている短編なのかしらね?日向蓬さんて人の「涙の匂い」は、田舎が舞台で地味なんだけど、なんだかじんわり印象に残ったかも。有川浩さんて人の「クジラの彼」も、なんというか少女漫画チックでサクサク読めた。これが一番後味はよかったかなあ。桜庭一樹さんの「辻斬りのように」は、なんか長編の番外編かなんかなのかな??そっちも読んでみたいかも。
青春は甘くもほろ苦いものなのですね。
- 作者: 千原ジュニア
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/13
- メディア: 単行本
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しかし、思春期のこういう感覚は共感できすぎる。人と違うことが怖いのだけど、少しばかり誇らしくもあるっていう。どうして人が当たり前にできることが自分にはこんなにも難しいのだろうってずっと思ってた。てか、つい最近まで思ってたかもしらん。
こういうときって一人心許せる人がいるだけでも救われるんだよ、ホント。受け入れてくれる人がいるっていうだけで、だいぶ地に足が着くのだわ。
ラストはとっても希望にあふれている。本当によかった。