お通夜でした。従兄弟の長男が脳腫瘍で他界しました。発覚してからちょうど一年だなあ。*1やるせないっす。
子供の通夜はこたえますな。赤い目で笑顔を見せる奥さんとか、少しも笑わない妹さんとかもね。言葉が出ない。
幸いなことに、ほとんど近しい人の死に出会わないままここまで来てしまったものだから、耐性がないのです。どうふるまっていいかわからないし、どことなーく引きずってしまいます。誰しもがいつかは迎えるものだけれども、なんだかまだ消化できないです。祖母の件もまだどことなくね。まあ、そちらは年齢が年齢だからまだしょうがないのかなって思えるけどもね。
病気が発覚するまではわりとアクティブな子だったようで、空手の大会でアメリカへ行って金メダルを取ったりしていたようですし、ご家族も晴天の霹靂だったことでしょう。本人に会ったことのない私でさえ、なぜ急にそんな…と思ってしまう。何に対してぶつければいいのかわからない怒りすら覚えてしまうよ。
しかし、参列者は100人の予想だったのだけれども、400人もの参列者が詰め掛けて、二時間以上かかり、お坊さんも途中で帰ってしまうほどの盛況(と言っていいのかしら…)ぶりであった。愛されていたのですね。それは本当に救いだったのではないでしょうか。
舞浜の近くの斎場だったので、終わって外に出たら、ディズニーランドの花火が見えましたよ。冬の花火、なんだか印象深かったよ。
ともあれ、心よりご冥福をお祈りします。