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わりと最近見たやつ。

グーグーだって猫である ニャンダフル・ディスク付き [DVD]

吉祥寺とか猫とか、ハートをくすぐられるキーワードが満載。吉祥寺を歩いたことのあるひとは、舞台背景だけでも楽しめそうな気がするよ。後半、悲しげな展開だったけれども、見終わってみるとふんわりした印象が残っている。

南極料理人 [DVD]

阿部義晴が音楽を担当し、ユニコーンの曲が使われてるってことで観たんだけれども、それを抜きにしてもとてもすてきな映画でした。南極という過酷な場所で閉じ込められてるってのに、なんだろうこの平和さは。おっさんたちがひたすらカワイく見える。華はないけど、和んだ。これみてしばらく、何の変哲もないふつーのラーメンが食べたくてしょうがなかったよ。

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

ギターをせおうあおいちゃんがかわいすぎる・・・。でもあの歌は、あおいちゃん歌ってないよね・・・？青春だった。音楽がからむ物語なので、実際に音楽が聞こえるとなんかうれしい。

告白 【ＤＶＤ特別価格版】 [DVD]

重い話を、なるべく感情的じゃなく淡々と撮ってるかんじだけど、でもやっぱり重いよ。なるほど、いのちの授業か。同じ目に合ってみて初めて分かる、自分のしたことの惨さ？彼は分かったのかな、ホントに。子供のいる私は、松さん寄りの視点で見てはいたけれども、やはりラストは複雑な気持ちになった。何が正しいか分からなくなる。戦争みたい。

ゴールデンスランバー [DVD]

黄金のまどろみ、だってさ。今回の大地震の直後に放送予定だったけど、舞台が仙台だったからということで自粛されたって映画。なるほど、これはたしかに今はちょっとテレビでは流せないかな…。伊坂さんっぽいストーリーだね。最初と最後が繋がるかんじに、おお！と気持ちのよい身震いをした。どっちかつーと裏稼業の人間だから、っていうのが口癖の下水道マニアの車いすのおっさんはいい味出てたな。青柳家のおとーちゃんの愛にも涙。国家権力によってオズワルドにされただなんて、ハードボイルドなストーリーなのに、ほのぼのとした空気さえ漂っているのがすごい。青柳さんの人徳かしらね。

なくもんか 通常版 [DVD]

阿部サダヲがおもしろすぎる。笑った。竹内結子の言う「うすら寒い」って言葉が癖になりそう。嫌いなやつにも好かれたい、好きなやつにはもっと好かれたい。ちょっと分かる。