寺山修二未発表詩に曲

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040914k0000e040020000c.html
青森県出身で劇作家、詩人の寺山修司の未発表だった詩「かもめ」「ひとり寝る夜の子守唄」に、作曲家の服部公一さん(71)が曲を付けることになった。寺山が生前、服部さんに直筆原稿を預けており、11月1日に青森市で開くコンサートで披露する。「かもめ」は400字詰め原稿用紙2枚に3番まで、「ひとり寝る夜の子守唄」は原稿用紙2枚に2番まで書かれている。

「むかしのまゝよ なにもかも 二人でくらした アパートも かもめよ かもめ いまだって あなた待つ灯をともしてる」(かもめ3番)

服部さんは「これまで機会に恵まれず眠っていたが、詞の内容は寺山の持っていた本当の悲しみがある。『かもめ』は、作曲していて涙が出てきそうだった」と話す。

へええ。寺山修二の詩などはとても好きなのですが、長いエッセイなどはいつも読破できずにほっぽらかしてしまう。読解するのが途中でつらくなってくる。ちゃんと読めばおもしろいんだろうけどねー。