宇宙葬!?

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200410260016.html
テネシー州ナッシュビル──葬儀の方法が多様化する中、米国では遺灰を空へ打ち上げる「宇宙葬」に注目が集まっている。最も早くから宇宙へ遺灰を打ち上げる事業に着手したスペース・サービシズは、2002年に28%だった米国内の火葬率が05年には43%に上昇すると見込んでおり、ビジネス・チャンスが広がると、期待を寄せている。

スペース・サービシズは1997年から遺灰を宇宙に打ち上げており、91年に亡くなった「スター・トレック」の原作者、ジーン・ロッデンベリー氏も、同社の顧客。初めての宇宙葬だった97年には、ロッデンベリー氏の遺灰のほか、4歳だった日本の少年や、ニューヨークのレストラン経営者、元米航空宇宙局(NASA)の科学者カップルなど、計24人の遺灰を打ち上げた。

宇宙葬の費用は、遺灰1グラムで995ドル(約11万円)。4300ドル(約46万円)を追加すれば、7グラムの遺灰を打ち上げることが出来る。いずれも、小さなカプセルに遺灰を入れ、衛星打ち上げに便乗させてもらうため、同社のチャーリー・チェイファー社長は「基本的には『ヒッチハイク』」と話している。

遺灰が入ったカプセルは、衛星を打ち上げるロケット内部に取り付けられ、このロケットが衛星を切り離した後、宇宙空間を漂う。

この中で遺灰は、10─数百年にわたって地球を周回した後、「流れ星のように」地上に落下する可能性もある。チェイファー社長によると、次の打ち上げ予定は1月で、100人以上の遺灰が宇宙にまかれる。その次は2005年になる見込み。

宇宙ネタ三連発!ううーん、未来の世界へ近づいてる気分★
しかしすげえな、おい。遺骨は海へ撒いてくれ…なんて遺言残してってな映画とかはあったけど、いよいよ宇宙へ進出かよ!
オレは宇宙の塵になるのさあ…(ニヒルめに)なんていささかキザすぎやしないかい??まあ、ちょっとカコイイけどね。