パンダ出産ラッシュ

パンダの出産ラッシュがきているようです。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200508030013.html

米ワシントン国立動物園は2日、今年7月9日に生まれたパンダの赤ちゃんの性別が「オス」と分かった、と発表した。生後初めてとなる健康診断の結果で判明したもので、約1カ月で体長30センチ、体重825.7グラムまで成長した。

同動物園の獣医らが、母パンダのメイシアン(美香、6歳)が食事のため赤ちゃんパンダから離れた間を狙って、体長などを測定した。心音と呼吸などから、健康に育っていると確認できたという。

メイシアンは今年、相手のティエンティエン(添添、7歳)との自然交配に失敗したため、3月11日に人工授精を受けた。2頭は、米国が中国野生生物保護協会から10年間100万ドルで借り受けているカップルで、2000年から同動物園で飼育されている。

赤ちゃんが生まれた場合は、2歳になった時点で中国に返還される約束となっている。

赤ちゃんパンダの名前は、これまでの慣例から、誕生100日後に中国が決定する。一般公開は、早くとも生後3カ月後になる見込み。ワシントン国立動物園では、パンダ親子の様子をインターネット(http://nationalzoo.si.edu/Animals/GiantPandas/)で公開している。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200508040014.html

カリフォルニア州サンディエゴ──米サンディエゴ動物園で2日深夜、パンダのベイユン(白雲、14歳)が赤ちゃんを出産した。体重は約110グラムで、性別は判明していない。米国で今年、パンダの赤ちゃんが誕生するのは、ワシントン国立動物園に続いて2頭目となる。

ベイユンは1996年からサンディエゴ動物園で飼育されているが、出産は99年のホアメイ(華美、雌)と2003年のメイシェン(美生、雄)に続き、3度目。

ベイユンは今年4月、つがい相手のガウガウ(高高、14歳)との自然交配に成功していた。妊娠中の超音波検査で双子だと判明していたが、先月末の検診では1頭の心音しか確認できず、もう1頭は胎内で死亡したと見られている。

専門家によると、パンダが双子を妊娠して、1頭が胎内で死亡して1頭しか出産しないのは、よくあることだという。ベイユンが03年にメイシェンをうんだ際も、当初は双子の妊娠が確認されていた。

米国ではサンディエゴ動物園のほか、ワシントン国立動物園とアトランタ動物園でパンダが飼育されている。ワシントン国立動物園では7月9日に、メイシアン(美香、6歳)が雄パンダを出産した。アトランタ動物園では3月に、ルンルン(倫倫、7歳)が人工授精を受け、7月に妊娠の兆候を見せたと発表していたが、擬妊娠だったことが判明している。

うーん、どうなんだこれは。ワシントン動物園のベビーパンダは中国の所有っぽいね。
サンディエゴの方はどうなんだろうか??たしかサンディエゴ動物園には、かつてパンダ外交で贈与された、中国の所有ではないパンダがいたような気がするんだが……。
チャイナのパンダビジネスに組み込まれないよう、強い子を産んでくれ!