ハッ!そういえば、思い出した。
昨日、ぺろちゃんがゴムを食べていたって話を書きましたが、それはもうガムのようにくちゃくちゃ噛んでたんですよね。
それで思い出した。高校のときに浮上した、ガムはゴム説。
友達で、サイエンスニュース系に妙に詳しい子がいました。彼女とは修学旅行で夜中まで宇宙の話をしていた仲です。
ブラックホールの向こう側にはホワイトホールが!ねじれねじれたその先にはパラレルワールドが!とかなんとかいう話をしていたら、途方もない気持ちになってしまい、怖くて寝れなくなった私は、「待って!先に寝ないでーーー!」と、彼女を無理やり起こしていたわりに、彼女の話を聞きながら数秒で眠りに落ちていました。
「え、ちょっ!寝てるの!?ついさっき、相槌打ってたよねえ!?」とビックリしながら起こされましたが。寝ようと思わないと寝れるタイプです。逆に言うと、寝ようと思えば思うほど寝れません。
あ、話がだいぶそれてしまいました。
そして、ある日の放課後、数人で歩いているときに、彼女がコッソリ私に言ったんです。「ねえ…ガムってさ…ゴム入ってると思わない?」エエエー!んなこたあない。という私に対してさらに一言。「だって、原材料を見ると、ガムベースって書いてあるんだよ。ガムベースって何なの。」……。「明らかにできない材料が入ってるから、その一言で済ませちゃってるんじゃない!?」エエエエエエ!そそそそそうなんでしょうか。分かりません。ガムベースってなんですか。未だに分かりません。でも、なんとなく今でも覚えてる些細な会話のひとつです。
ちなみに彼女は、電話で、ピロリ菌について延々二時間ぐらい語ってくれたこともあります。ヘリコバクター・ピロリ!カワイイ名前の癖になんとも恐ろしいあんちきしょう!覚えてる、覚えてるよ。学校の授業なんかより、よっぽど覚えてるよ。そんな彼女は今、税理士事務所で働いております。先生になればよかったのにな。