はてな年間100冊読書クラブ 36冊目・37冊目・38冊目

わりと軽めに三冊。やや縦長になってしまったので、たたんでおこう。

にょっ記

にょっ記

ああ…昨日のバトンじゃないけど、まさにシュールですよ、この人は。地味に暮らしていそうなのに、シュール。あら?もしかしてこれってタイプ??ほむほむ!
妄想日記みたいなかんじ。どこまでホントなのか、そもそもホントのことは書いてあるのかどうかも謎。煙にまかれまくり。うこんについて考えすぎだし。

バスの中でおばさんたちが喋っている。
「ああ、あの子たちにうちのシイタケを食べさせたいねえ」
「誰よ。あの子たちって」
「ウィーンの、ほれ、少年合唱団よ」

夢のなかで、私は大相撲の実況をしていた。

おおきいですねー。
うわ、こっちもおおきい。
ふたりともはだかです。
だきあっただきあった。

おもしろすぎる。買っちゃいたい。元気がないときに読んだら、笑っちゃって悩んでる場合じゃなくなりそう。
手書き文字入力で自分の似顔絵を描いてみたら、ひらがなの「ぬ」が出てきたって話があるんで、真似してフカ山さん*1の似顔絵を描いてみたら、「象」て文字が一番最初に出てきた。惜しい。当たらずとも遠からず。
あと、神保町のキントト文庫、看板がかわいくて、通りかかるたびに気になっていたけど、よりいっそう入ってみたくなった。そして昭和三十一年刊行の「科学クラブ」を探したい。「インド人はカレーを食べて元気をつけています」って。ニッポン人もカレーを食べて元気をつけているよ!!ニコーッ☆


少女スタイル手帖 (ランプの本)

少女スタイル手帖 (ランプの本)

昭和三十年〜四十年代の、レトロでガーリーな雑貨の数々が紹介されてます。まさにノスタルジックでキュンときちゃう☆
写真見て楽しもうと思って借りてきたんだけど、思ったよりも読みがいがありました。文章も案外おもしろくて、ところどころでプッと噴出しながら読みました。作者の宇山あゆみさんの私物も多いようで、思い出話とともに語られる紹介文は、私も経験あるー!ってなもんばかりで、なかなか楽しく読むことができました。
それにしても懐かしい。折り紙交換とか、着せ替え人形とか、子供用布団のバンビ柄とか、銀色でキャラクターの絵がプリントされてるお弁当箱とか、やたらと開くところがたくさんある筆箱とか、ノスタルジーなところのスイッチを押されまくりでした。
ポーズ人形と言うのは、私はちょっと記憶にないのですが、広告やレコードジャケットなんかにも使われてたようで、今で言うブライスみたいなもんなのかなあと思いました。そう考えると、全然顔が違うので、時代も変わったのだなあと思える。女の子の顔って、時代を反映するよねー。メイクやヘアスタイルの流行の変遷とかあるし。


ベトナム雑貨と暮らす

ベトナム雑貨と暮らす

ああー。バッチャン焼き欲しいなあー。いつも買おうかどうか迷って買わずに済ましてしまい、いつまでたっても欲しいままだ。
雑貨や文化を通して語られる、ベトナムの歴史や国民性が興味深い。
よそから入ってきた文化を「すべてを取り入れてみて、その中のいいものだけを残し、再構築させていく」ティーンエイジャーみたいな吸収力なのだね。でも、ちゃんと伝統的なものも残っていそうだし。ますます行ってみたい国だぜ。

*1:私のアイコンにもなってる丸いパンダ