はてな年間100冊読書クラブ 59冊目

蟋蟀(こおろぎ)

蟋蟀(こおろぎ)

かげろうかと思ったら、こおろぎだった。
手をにぎるとその人の記憶が見える占い師とか、猫語講座とか、その人の中にいる動物が見えるOLとか、やっぱり栗田さんの発想はおもしろいなあ。半分メルヘン?ファンタジー??でも甘くならないのがいいなあ。ああ、むしろ、世にも奇妙な物語系かな。
でも短編集だからか、ちょっと物足りなかったかも。悪くはないんだけど。