実家がリフォームをするので、置きっぱなしだった自分の荷物を片付けにちょくちょく顔を出しているのですが、なんつーか痛い。自分自身の過去が痛い。自分に出来ることが、作れるものが何かあるはずと信じて疑わずにあれやこれやと手を出して何ひとつモノになっていない現実が何より痛いわけですが。
さまざまなものを掘り出しては、耳まで真っ赤になったり背筋ひんやり青ざめたりしながら悶えています。もんどり打つわ、これ。
でもまあ、いいんです。あれもこれも、今の自分の血となり肉となっているのは間違いないのですから。あの頃あっての今の自分ですから。
とはいえ、今あの頃に戻れって言われたらきついな…。25以前に戻るのは正直キツイです。自意識の塊だったわ、私。ホントこっぱずかしい。
ま、若い頃の恥はかきすてですよね。恥は若いうちにかいとけ!と。
いうことで。ひとつ。
とはいえ、笑えるようなものもあるわけで、5〜6年前に描いたらしき、友人M子ちゃんとの合同漫画が出てきました。酷い。あまりにも酷すぎる。キーワードは肉・ワイヤー・資本主義・ゲバラTシャツなどです。いたるところに吐瀉物が出てくるのもどうかと思います。でもなにか愛おしいです。