土日のことをまとめて。

  • 土曜日

デビットさんの実家へ出向く。デビットさんのお父さんは筋肉の病気で、意識ははっきりしているのですが体が動かず寝たきり状態なのですが、この日はどうしてもということで、車椅子に乗って家の前に出て記念撮影。ぺろちゃんと一緒に外で写真を撮りたかったようでした。天気もよく、撮影日和だったかもしれません。行くとよくいるヘルパーさんは、おそらく私と同年代ぐらいで、小さい子供がいるという。ドレッドヘアだけれども、とてもいい人です。ドレッドヘアで介護の仕事、とかそういうギャップに弱い私です。
最初は寝たきりのお義父さんにちょっぴりビビりがちなぺろちゃんでしたが、最近はあまりビビらず、むしろ興味津々な様子でそっと覗きに行ったりしています。義母にはわりとなついているようで、二人で二階に行って、ジュースの品定めをしていました。お中元でもらったという缶ジュースをたくさんせしめてホクホクな様子のぺろちゃん。もっとくれ!あれもくれ!とのたうちまわるので最後は強制撤去しましたが。
夕方おいとまして、地元の友達と飲んでくるというデビットさんを近くの駅で降ろして、ぺろちゃんと二人、車で帰宅。ぺろちゃんははしゃぎ疲れたのか撃沈でずっと寝ていたので助かりました。ちょっぴり道に迷って時間がかかってしまったけれども、その間もぺろちゃん寝っぱなし。二時間ぐらいずっと寝てました。夕飯を作るには遅くなってしまったので、地元のケーキ屋が併設されているレストランでお食事。
昼間に入ったことはあるけど、夜に入るのは初めてでした。昼はカフェっぽいのに、夜になるとけっこうちゃんとしたレストランってかんじになるんだなー。子供用のセットを頼んだら、お食事の入っている木箱の取っ手に風船がくくりつけてあって、ぺろちゃん大喜びでした。食べてる間もずっと風船のひもを離そうとしなかったです。

隣の席で同じセットを食べていた子供は、風船のひもがほどけてしまったようで、フワーッと、やたらと高い天井のてっぺんまで飛んでっちゃって、しょんぼりしていました。うちも一回ピンチがあったのですが、たまたまパラソル付きの席に座っていたので、パラソルのところで止まってくれて助かりました。周りの人たちもひやっとするようで、その、風船を飛ばしてしまった席の家族の皆さんも、あっ!って声をあげてました。

デザートまで食べて満足満足!ここのプリンめちゃうまー!って、私が食べたのはティラミスだったのですが、ぺろちゃんが気さくにスプーンを突っ込んでくるので穴だらけに。

  • 日曜日

この日は、近くのゴミ処理施設に併設された温水プールに行ってみようかと言っていたのですが、ぺろちゃんが、前日転んでおでこをすりむいてしまい、あげく、足の爪が一枚はがれてしまっていたことに気付き(血などは出ていないのですが、ささくれみたいにぺろんとむけていた)取りやめ。代わりに風呂屋に行こうというデビットさん。プールはダメで風呂屋は大丈夫なのか??という疑問はわいたものの、ぺろちゃんはいたって元気で痛そうなそぶりも見せないので、まあいいかと思い、承諾。
しかしながら私はここしばらくずっと美容院に行きたかったのですよ!ということを訴えてみると、それならぺろちゃんと二人で風呂屋に行ってくるから、美容院に行ってきては?と言ってもらえたので、お言葉に甘えることにしました。
危惧はしていたのですが、急きょ行ったので、やはりいつもの担当美容師さんはお盆休みで不在。無念…。仕方ないので別の方にやってもらったのですが、どうもなんかなあ…というかんじ。軽くデジタルパーマなどをかけて頂いたのですが、微妙に自分と感覚にズレがあるようなかんじで、最後、もうほとんどお客が残ってないような時間になってしまったのですが、仕上がりが不満で、もうちょっと切ってもらっちゃったよ。
まあ、突然行く自分が悪いのでなんともアレですが、やはりいつものあのにーちゃんじゃないとな…と思った美容院デイでありました。とりあえず、無理言った甲斐もあり、仕上がりはそこそこ満足ですけれども。
しかしこの日は、デビットさんのやることなすことに小さくイライラしてしまった一日でした。よかれと思ってやってくれたことに不満が…っていう、裏目裏目なかんじだったのですが。寝起きの悪い私がまだごろごろ起ききらずにいるところに現れてぺろちゃんを連れていき、ご飯を食べさせてくれたところまではよかったのだけれども、そのご飯というのが、前日実家からもらってきたお赤飯だけだったり…せめて卵を焼いてやろう、とか、バナナを切ってやろう、とか、それぐらいのはからいはないのか??と、思ってしまうわけです。
そして午後は午後で、オムツ替えをして、ズボンをはかさず、パジャマの上だけを着た状態で近所のスーパーにつれていったりとか。どうしてズボンをはいていないことに違和感を抱かないのか??自分がトランクス一枚で歩いているようなもんではないのか??と、思ってしまうわけです。
そしてぺろちゃんの夕飯を用意してテーブルに置き、ぺろちゃんを椅子に座らせておいたら、ぺろちゃんのお食事プレートをなぜか奥の方に押しやり、自分はベランダで喫煙。すぐにでも食べたいぺろちゃん号泣。なんなの??別に、食べさせとけばいいじゃん。こぼしたらまずい、と思ったのかもしれないけど、だったら、私が席に着くまで喫煙我慢して近くにいてやればいいだけのことだし、いやがらせにしか見えないよ。
とかなんとか、なんかいちいちやっつけ仕事てかんじで、やることなすことに愛がねえよ!と思ってしまった一日だったのでした。うむうむ!