いよいよ帰宅の日。今日は、帰りしなに熱海に寄ってゆく予定。とりあえず、目指すは熱海城。あんな目立つところにある城、行ってみたいに決まってる。
道はやや混みでしたがひどい渋滞には巻き込まれず、無事熱海城に到着。すごい坂上るのね!あんなとこにあるのだものね!下から見上げると、どどーん!てかんじ。

まず、展望台からの眺めは、まさに絶景!右も左も海だああああ!すてき。下のは、航空写真みたいね。熱海城、地形が見える高さだね。


入ってすぐのところにちょっとした広場があって、吹き矢を飛ばしたり、ホラ貝を吹けたり、独楽とかけん玉等昔の玩具で遊べるコーナーがあったのだけど、そこでホラ貝を吹いたら見事な音が出た。あれって普通に吹いても音出ないのよ。デビットさんは出なかった。あれは笛というよりはむしろ管楽器だね。トロンボーン吹いてたことあるから吹けちゃったぜー。と、どや顔してたらどこからともなく係員のおじさんがやってきて、記念品もらっちゃった。音が出たらもらえるらしい。キノコの形の独楽なんだけど、使いこなせない…。でもかわいいからいいや。
地下フロアには、キッズコーナーと、無料で遊べるゲームセンターがあった。普通にゲームセンターにあるような、カーレースとかシューティングとか麻雀とか戦闘ものとかのゲームが全部無料!こりゃおとくううう!キッズコーナーは、ボールプールや卓球台なんかがあった。パターゴルフもあったな。普段、ゲーセンとか行かないのだけど、無料だからってついついゲームに興じてしまいましたよ、へへ。
ちょっとトイレが臭かったけど、おおむね楽しめました。でもオムツ換えるとこがなくてちょっと困った。休憩所みたいなとこのソファで皆さん換えてますよーて言われてそこで換えちゃったけどさ。しかも大の方…。周りに人がけっこういたので、ひやひやしながら換えたった!
熱海城のさらに上の方に秘宝館もあるみたいで気になりつつも、ぺろちゃん連れで行くのは微妙かなと思い、城を後にして、例の熱海在住の友人に教えてもらった起雲閣へ。ここ、私は存在すら初めて知ったのですが、大正浪漫的というか、乙女心を刺激されるというか、ともかくステキなとこでした!神戸の異人館とかで心躍る人は好きなのではないかと思います。

1919(大正8)年に別荘として築かれ、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる起雲閣。1947(昭和22年)には、旅館として生まれ変わり、太宰治山本有三などの多くの文豪たちにも愛されていました。市街地とは思えない緑豊かな庭園。日本家屋の美しさをとどめる本館と離れ、日本、中国、欧州などの装飾、様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。
2000(平成12)年より、熱海市の所有となり、当市の文化と観光の拠点として多くのお客様を迎えています。
起雲閣

詳細を知らなかったので調べてみましたが、そういうところらしいです。文豪の部屋とかがありました。太宰が缶詰めになった部屋とかありました。たしかこの部屋だったかな…?

あとは写真羅列。

  • ステキな天井と欄間!

  • ステキなタイル!

  • ステキな暖炉のあるステキな居間!

  • ステキな照明器具!

  • ステキなステンドグラス!

  • ステキな窓辺!

  • ステキな中華風ステンドグラス!ステキ!

  • ステキなローマ風お風呂!

  • ステキ!

  • たたずまいもステキ!

  • オサレ!!


ボキャブラリーが少なくてすいませんほんと。とにかくステキだったってことです。写真あんま撮れなかったんだけど、お庭もステキだったのです。
ステンドグラスとか最近心惹かれるんだよなー。昔は興味なかったのにさ。特に中華風ステンドグラスがステキすぎた。タイルの部屋もかわいかったなあ。ローマ風お風呂も。ああ、いちいち目がハート。デビットさんが体調悪くて車で待ってなければもっとゆっくり見たかったぜーいぜい。とは言っても、けっこうゆっくり見たんだけどさ…。ここは見に行ってよかった!教えてくれた友人に感謝。
そして帰り道は、ひどい渋滞なってました…。海沿いの国道が遅々としてなかなか進まず参った。そしてこの道は、観光地っぽいおみやげ屋的な店しかなく、15時過ぎにようやく湯河原のファミレスで遅い昼食。デビュー当時の椎名林檎似の店員さんを観察しつつ、ぐったりまったり。
ファミレス出てからも、またすぐ渋滞にハマり、高速インターくぐるまでは渋滞地獄だった。湯河原から4時間程かかって家にたどり着き、皆でうどん食べたよ。いやー、今回、道路混んでたわあ。
旅は楽しいけど、やっぱり家が一番だねえええ!というお決まりのセリフをはきつつも、行く前はあなどっていた伊東旅行、なんだかんだと思いっきりエンジョイしてしまったのでした。熱海はまたゆっくり行ってみたい土地だなあ。